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きっかけ   妊娠中   出産   妊娠・出産を振り返って

きっかけ



引っ越しして、近くに助産院があることを知りました。
「助産院ってなに? 病院とはどう違うの!?」と興味がわいて早速ホームページを調べてみると、出産は畳の部屋、希望者はみんな立ち会える。
そして何よりも、助産師さんが若くて美人〜!
産婆さんっていうイメージがあったのに、おばあちゃんじゃないんだ〜

「病院出産は経験したし、二人目は助産院で出産してみたい♪」と考えました。

偶然、mixiでその助産院のコミュニティを発見し、そこでお産をした方の声を読んでみたらさらにびっくり!!!
「幸せなお産でした」「産んですぐにまたここで産みたいと思いました」
「家族や娘・息子も立ち会えました」など、 『お産が幸せだった』という書き込みばかりだったことです。
私は死ぬかと思ったのになぜ!?

思い返してみれば、長女出産のとき、主人は立会希望だったのに出来ず、陣痛の中一人寂しさと痛みを耐えたまに看護師さんが様子を見に来てくれたかと思うとすぐに行ってしまう。
死ぬかと思うくらい痛くても押さえ付けられ、立ち会う気満々だった主人も立ち会えたのは娘がでてくるほんの数分間だけでした。

お産の後は寒くて身体中の震えが止まらず、歯も真冬みたいにがくがく震えているし落ち着いてから車いすで移動し、赤ちゃんに会うには手すりを持ちながらフラフラで新生児室まで行きました。
でも、完全母子別室はゆっくり休めるから満足していました。

赤ちゃんは可愛いけれどお産自体はもうこりごりだと思っていたのに助産院では「すぐにまた産みたい」なんてどうしてそう想えるんだろう?
「幸せなお産」って何だろう?とどんどん好奇心が湧きました。

そのコミュニティに友人の友人が参加していることがわかり出会った時には「ちょっといいですか〜?」と質問攻め(笑)
熱心に答えてくれて、有名な吉村正先生の本も貸してくれて・・・。
その本を読むと目から鱗・・・。いつの間にか頭の中は助産院出産で頭がいっぱいに・・・というか、すっかり助産院で産む気になっていました。

さらに、その助産院に通っている妊婦さんからも話を聞くことが出来こころの準備はOKと思っていたタイミングにこうのとりが我が家に来てくれました♪

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妊娠中 


最初の面談で、噂の先生と初対面!!!

なんて美人!そしてすごいパワー!デキる女性って感じ☆が第一印象。


先生になぜここで産みたいのかを聞かれたとき、長女の病院でのお産の話をすると「かわいそうに!泣きそうやわ」と言ってくださりそんなお産しか経験したことがなかったからこれが当たり前だと思っていた私は思わず泣いてしまい、自分でもびっくりしました。
長女のときはおっぱいがほとんど出なくてミルクになってしまったことも「ここで身体作りをしていけば、100%出るようになるから大丈夫」と断言してもらってまた泣いてしまい・・・気付いたら2時間も経っていました。

とにかく信頼関係が大事。

「絶対にここで産んでほしいとは言いません。でも、ここで産むと決めてくれた以上私は全力であなたと向き合います。その内容が厳しいと感じて応えられなかったら安産に繋がらないし転院してもらうこともごくまれにあります。家族の理解と協力も必要です。」とはっきり言われ、若干ビビりながらも 「よし!全力で頑張って噂の幸せなお産を経験してやる!」と覚悟して燃えたこと。
そして、一人との面談にこんなにも時間をかけて向き合ってくださることに感動したことを今でもよく覚えています。

今まで意識したことのなかった子宮の形。

骨盤のゆがみと冷えで見事な楕円形でした。

このままでは赤ちゃんが窮屈で居心地が悪いということを先生から教えてもらいました。それからは整体を受けたり、冷え対策で5本指ソックス&レッグウォーマー、骨盤を整えるためのトコちゃんベルト、毎日のスクワットなど意識して取り入れました。

今回の妊娠は3ヶ月のころは特につわりが酷く、ひたすら横になるかトイレで吐くばかりの毎日。体重が5kg減りました。

こんな私を見て2歳の娘が不安定になってしまい、はじめて夜泣きをするようになり一緒に遊んであげられないことへの申し訳なさでいっぱいでした。
耐えられず先生に電話すると「今からおいで〜」と言ってくださってエコーで元気な赤ちゃんの様子と心音を聞かせてくださり辛いことだけで頭がいっぱいだった私に赤ちゃんがいることを思い出させてくれました。

そして、泣く私に先生自身もつわりで7kgも減ったことや。葉酸サプリを2倍量で飲んだらいいこと。スクワットも辛くてできなかったのでしっぽ探しくらい頑張ること化粧をして気分転換に出かけることも大事だということなどたくさんアドバイスをしてくださいました。
それからは少しずつ楽になると、意識して外に出るようにしました。

つわりが終わってスクワットを毎日出来るようになってからは子宮の形が丸くなり、なんて身体は正直なんだろうとビックリ!
同時に娘の不安定もなくなりました。
7ヶ月では逆子になっては治っての繰り返しでしたが逆子体操をして8ヶ月でやっと下向きに落ち着きました。
ママ友とマタニティビクスをしたりヨガをしたりもしました。
さらに、助産院出産経験のある友達が、幸せなお産の体験談をしてくれたり出産シーンのビデオを見せてくれたりして(神秘的で感動!!!)

ますますお産が楽しみになりました。

お産のノートを読んだり、助産院出産の先輩からの話を聞いたりして臨月にむけてハードな運動が待っていることを知っていたので 「早くからいっぱい運動しておいて、追い込みのアスリートメニューをする前に予定日よりも早くつるりんお産をしよう!!!」と意気込んでやたら張りきって運動をしていました。

身体の調子もいいし、旅行に行ったり、いろんなところに出かけたりと本当に楽しくて充実したマタニティライフでした♪

ところが、いざ臨月になってもお腹は下がらず、子宮口もあまり開かず運動メニューが徐々にハードになっていきました。
でも以前からよく運動していたし、それらのメニューをこなせば絶対に早く生まれると信じて予定も入れずに頑張る毎日。

ずっと赤ちゃんが大きめで羊水もたっぷりだったので、29周(8ヶ月)にして復位91cmとお腹も前にどーんと突き出ていました。
毎日知らないおばさんに「いよいよ生まれるねぇ」と話しかけられるほどだったので 「こんなに予定日を過ぎたら赤ちゃん 何グラムになっているんやろう」と焦る毎日。
ちなみに復位の最高は36週で96cmでした。
検診のたびに思った程の成果が出てくれず、いよいよ予定日超過。

こんなはずじゃなかったのに・・・

スクワット、坂道の往復を10往復、おっぱいマッサージ2セット
マタニティビクスだけではまだ足りないと先生から愛のムチ。
「娘がいるなりにこんなに頑張っているのにー」と涙が止まらなくなってしまいました。
(今までに何度先生の前で泣いてしまったことか・・・)
先生はずっと私の話を聞いてくれて 「今まで頑張ってきたからAさんならできるから。とにかくリラックスやで」 と言ってくださいました。

それからは母に仕事を休んでもらって娘を見てもらい お腹を下げるスクワットを追加で1時間半の2セット、坂道の往復は2時間
空いた時間にはおっぱいマッサージと毎日運動オンリーの日々。
ハードさが増すにつれて筋肉痛になっては直っての繰り返し。
動くのでお腹が減って食べるのに、消費カロリーの方が大きいから痩せるし身体はどんどん引き締まっていきました(笑)
「今日でこの運動漬の生活も最後!」と言い聞かせて頑張って陣痛が来ないまま朝目覚める脱力感・・・。
朝から泣いてしまうし、焦る気持ちが強くて全然リラックスできなくてネガティブ街道まっしぐら。

「早く産むために頑張るんじゃなくて、大きな赤ちゃんをつるんと産むための 体力作りや!」と思い、先生に言われたことを言い聞かせながら運動運動。
坂道沿いにある田んぼの田植えも終わり、野良猫には赤ちゃんが生まれ決まった時間に散歩するおばさんやおじいさんとはすっかり顔なじみになりました。
娘を預かって相手をしてくれた実家の両親や妹、運動に付き合ってくれたり家事も積極的に協力してくれた主人に 「私はなんて恵まれているんだろう」とただただ感謝する日々でした。

6月11日、リラックスできるようにと、主人が私の好きな雑貨屋さんに連れていってくれ、久しぶりに外食ランチをする。
好きな映画を見ながらスクワット!!

そして予定日から10日も過ぎた6月12日。

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出産 

 

06:20 待ちわびていた陣痛が!!(前日のリラックス効果!?) 6〜10分おき
   
08:00前 主人が夜勤から帰宅。やった!!これで立ち会ってもらえる〜♪
まだ痛みも余裕なので今のうちにご飯・お風呂を済ましてもらい、寝てもらう。
   
08:12 陣痛が5〜6分おきなので助産院に電話。
でもまだまだ声に余裕があるので自宅で様子をみる。
   
11:03 陣痛が2〜3分おき 助産院に電話。まだ声が余裕なので自宅で様子見。
先生のアドバイスでおにぎりを食べる。
   
12:15 来院して診察。
内診で子宮口8cm、破水もしそう。入院しても良いが、今は引き潮で生まれにくい時間帯。助産院から自宅まで車で1分弱の距離なのでいったんリラックスできる家に戻ってアロマ風呂に入って余裕があったら寝て、13:30位からまた陣痛が強くなるとのこと。
   
13:00 アロマ風呂に入った途端、急に陣痛が激痛になる。時計を見てビックリ!
   
13:30 限界。陣痛も1分おきになる。先生の言った通り!すごい〜!!
   
13:40 入院。子宮口9cmで軟らかい。
大きなバランスボールに四つんばいになってもたれかかる。
この態勢がすごく楽。
陣痛が辛いときに腰を主人に押してもらっていきみ逃しをしていたけど、先生に「こういう風に押してあげて」と押し方を変えるだけですごく楽になる!
娘も主人にくっつきながらも笑顔で私をなでなでしてくれ、応援してくれる。
みんなが笑いながらのお産で陣痛中でも幸せを感じて私も笑える。
痛いときは「フヘヘへ〜・・・」みたいな不気味な笑いだったけれど(笑)
「まだまだ胎動が元気ですね〜」と言うと「これは赤ちゃんが回転して道を通っているんだよ」と教えてもらって感動!
確かにいつもの胎動と違って回転している感じ!
   
14:20 ビデオスタンバイ
「破水させたらいい陣痛が来て一気に進むと思うよ。
破水させるのもよし、このままゆっくり待つのもよし」と言われ、迷わず人口破水を選ぶ。
体勢を変えるために主人が娘から離れて私のところに来ると、不安を感じたのか「じぃじ〜ばぁば〜!!」と娘号泣。
待合室で待つ両親のところへ連れていってもらう。
   
14:24 破水させる為に仰向けになると、なんと自然破水! 子宮口9cm
娘の泣き声が気になって「大丈夫だよ〜!」と叫ぶ私(笑)
バランスボールから主人にバトンタッチ!後ろから支えてもらって仰向けのまま主人の腕にしがみつく。
   
14:25 一回練習でいきむと子宮口が10cm 全開になる。
ビクス会でのいきみのアドバイスを頭の中でイメージする。
「初めていきんだのにすごい上手ですよ」と言ってもらえる。
   
14:29 排臨(子宮口が伸びたり縮んだりを繰り返すこと)
陣痛の痛さにパニックを起こしそうな私に、先生の「私の顔見て〜笑う!」との言葉で落ち着く。呼吸を整える。
   
14:33 仰向けから四つんばいになっていきむ。頭が大きくてなかなかおりない。
体勢を和式のトイレをするときのような形に変える。
主人の腕にありったけの力で握りしめる。(相当痛かったそうな)
赤ちゃんが挟まっているのが分かる。
   
14:43 私は仰向けの方がいきみやすいとのことで仰向けに体勢を変える。
なかなか頭が大きい!!!
お股から赤ちゃんの頭の髪の毛が出ているのを覗けて感動!!思わず笑う。
   
14:45 笑った後のいきみで生まれる!!

子宮口が全開になってから出産まで19分の安産でした♪


私の最初の一言は「わ〜!!長女にそっくり〜!!」でした。
生まれた瞬間、私、笑ってました。先生の最初の一言「おっきいわ〜!!」(笑)
なんと!3720gのビッグガールでした!!

臍帯血をへその緒から採ってもらう様子もバッチリ見ることができました。
(臍帯血も病院では説明がなくて、今回初めて存在を知りました。)
へその緒は主人が切らせてもらいました。


ずっとずっと憧れていた笑いながらの温かい幸せなお産。


落ち着いてから娘も赤ちゃんと初対面!
さっきまで泣いていたのに、照れながら笑う顔はすっかりお姉ちゃんでした♪
カンガルーケアで生まれたての赤ちゃんの体温を感じながら、隣で嬉しそうに娘が赤ちゃんの顔を覗き込んでいる。
(ずっと私のおへそに「あかちゃ〜ん?でておいで〜!」って話しかけていたもんね♪)
主人と両親が嬉しそうにおしゃべり。なんて幸せな空間なんだろう。



後からの先生からの話で、次女は回施異常で頭が横向きに頭が出てきたのに、私の骨盤に余裕があったため切れることもなく、普通はひっかかってしまう肩もひっかからずにそのまま一気にスポーンと出てきたらしいです!
病院なら間違いなく切開&吸引コースだったと聞いてビックリ。
しかも、生まれるまでの出血はゼロ!!出てくるときのかすり傷のみの少量の出血で済みました。
胎盤から出た血もあわせて250cc!これって病院ではまずありえない量らしい。
ほんと、助産院で良かったよ〜(涙)

ちなみに私の骨盤が大きいから4000gの赤ちゃんでもつるりん出産ができたそうな。
4000g代の赤ちゃんでもつるりんって言えちゃう先生がさすが!!
そりゃあ、なかなか頭が出てきてくれないわけだと納得(笑)


産後2日目、胎盤を見せてもらって説明してもらいました。
長女の時にはグロテスクと聞いていたので見ようともしなかった胎盤。
話を聞けば聞くほどに神秘的に感じました。
700gもあってふかふかのベッドのような胎盤さん。

ゴム手袋をはめて触らせてもらったら本当に気持ちよかったです。
膜を指で破って破水がこうやっておこるという体験もさせてもらったり、たくさんの血管がへその緒に向かって集まっているののも感動☆
10ヶ月もの間、赤ちゃんがお世話になりました♪ 

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妊娠・出産を振り返って 



次女 2011.6.12出産

私は、長女を病院で出産し、何の疑問もなく次のお産も同じ病院で産もうかなと思っていました。出産自体は死ぬかと思ったけれど、建物は綺麗だし料理も豪華だしエステも気持ち良かったし、退院のお土産も豪華だったし。
そんな考えでした。



「女性本来の力を大切に」

今回の出産で実感したのが「あぁ・・・これが本来あるべきお産の姿なんだな」ということです。薬に頼らずに体力作りをして栄養のあるものを食べて精神的にもサポートしてもらって、信頼できる先生と家族に見守られながら赤ちゃんが生まれる。

なんてシンプルなんだろう。

あんなに最後は辛かった運動。
でも、そのお陰で3720gもある赤ちゃんをつるりんと生めて、出産直後も普通におしゃべりができて普通に歩けて(なんなら走れそうでした)
食事もできて、無駄じゃなかったと実感。
先生のお料理はおっぱいの為にすごいボリュームだったけれど、体が産後に「これが食べたい!」と欲している和食中心の内容で本当においしくて
毎食完食してしまいました。本当にごちそうさまでした!

周りから「大変そう」といわれていた母子完全同室も、愛おしい我が子がずっと側にいてくれてただただ幸せだったし、赤ちゃんの起きたタイミングで授乳できてむしろその方が楽でした。
「たった3日間だけの入院で大丈夫なん!?」と言われたことも結構あったけれど、正しい授乳の仕方、毎回の沐浴やベビーマッサージ指導、と充分な時間だったと思います。私の母乳も今は混合で、まだまだ完全母乳までとはいかないけれど、長女の時から比べたら信じられないくらいに出てくれていると思います。
長女の時はあれだけ努力しても出なかったのに、自分から母乳が出るんだと分かっただけでも感動!私からはおっぱいは出ないんだ、そういう人もいるんだって本気で思っていたのに(笑)

「幸せなお産」と一言では語りつくせないくらいの重みのある、かけがえのない時間を過ごすことができたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

先生は最初に「信頼関係が大事」って言って下さった通り、真正面から向き合って愛情を持って接してくださいました。
きっと私以上に私の性格を内面までお見通しだったからこそ、ビシっと自分の弱いところをつかれて落ち込むこともありました。
普段は本当に滅多に泣かない私が、先生のまえではしょっちゅう泣いていました。

このマタニティライフは私にとって、自分自身を見つめなおす大切な時間になりました。

坂道を登っている間も「今回の妊娠を通して私は成長できただろうか。
これからの人生で私ができることってなんだろう。
もっと人間として、女性として輝きたいな」ってそんなことばかりを考えていました。

まさかお産でそこまで深く考えることになるなんて想像もしてなかった(笑)

まだまだたくさんの人たちが「本来あるべきお産の姿」を知らないなんて!もったいない!!って思ってしまいます。

つるりん♪と最高に幸せな人生のスタートをきれた次女は、穏やかでよく寝てくれる赤ちゃんです。長女も妊娠中から一緒にベッドに乗ってエコーを見せてもらったり、泣いてしまったけれど少しでも一緒にお産を立ち会ってくれて生まれてすぐ次女の側にいさせてもらえたこともあってか、
本当にメロメロで、世話焼きの優しいお姉ちゃんをしてくれています。
2歳児ながら、1オクターブ高い声で話しかけています(笑)

育児も楽しくて幸せで仕方がないです♪



女性に生まれてきてよかった!!

もしも、この先また我が家にこうのとりがやってきたらその時はまた助産院にお世話になります。

『幸せなお産』が出来る女性が一人でも多くなりますように☆

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